最近読んだビジネス書/技術書を備忘録として書いていく。
気づけば1年以上更新できていなかったので、最近と書いたものの2025年〜今までに読んだ本をピックアップする。
Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計
- 会社の輪読会で何を読むか迷っていたときにタイミングよく出版されたためチームメンバーと読んだ
- リファクタリングを構造の変更と振る舞いの変更にわけ、まず1人で簡単に始められる構造の変更をTidyingとして紹介しており、そのプラクティスを書いている本
- オプションという金融の考え方を引用しながら、変化の激しい状況だからこそ、小さいコストでより幅広い選択肢を取れる状況に整頓しておくことの価値が書かれていたのが目から鱗だった
みんなでアジャイル ―変化に対応できる顧客中心組織のつくりかた
- 職能横断チームを新しく組閣して開発を進めるにあたって、開発ではない職種のメンバーにもアジャイルの考え方やプラクティスを実践していきたいと考えて読んだ
ソフトウェアテスト徹底指南書 〜開発の高品質と高スピードを両立させる実践アプローチ
- 現代のソフトウェアテストの考え方や、シフトレフトを実践するためにどういう取り組みができると良いのか学ぶために読んだ本
- 扱うトピックが広く読んでも咀嚼しきれていないので、改めて業務でテストに触れるタイミングで参照したい
- 採用や育成に関わるタイミングだったため、自分の中での観点を作るために読んだ
- すぐに実践するのが難しいが、「経験・知識・スキル」->「コンピテンシー」->「ポテンシャル」->「ソースオブエナジー」という逆三角形のモデルを描きながら、それぞれの階層について具体的なエピソードから深掘りをしていくということは取り入れたい
- この本もTidy First?と同じく会社の輪読会で読んだ
- タイトルや表紙からネタ感が強かったが、文章もジョーク多めで著者自身の経験からTipsを紹介している本だった
チームの力で組織を動かす 〜ソフトウェア開発を加速するチーム指向の組織設計
- 組織体制を考える機会が増え、どんな軸や考え方で組織設計をしているのかに興味を持っていたタイミングだったので読んだ
- 様々な論文や書籍の内容を引用しながら、組織のアンチパターンを紹介している本
- 例えばプロジェクトのたびにチームを解散/組閣する「共有リソースプール」
- なぜそのパターンが問題なのか?どのように対応していけば良いのかの説明の根拠が明確で納得感を持って読めた
ソフトウェアエンジニアガイドブック ―世界基準エンジニアの成功戦略ロードマップ
- 今の自分の役割や業務内容を俯瞰してみたかったため、エンジニアのキャリアについて書いているこの本を読んだ
- 本の著者は、 Gergely Orosz | Substack 「The Pragmatic Engineer」というニュースレターの著者で、元々はUberやMicrosoftでソフトウェアエンジニアとして働いていた方
- 約570ページあり一度まとまった時間で読むというよりも、今後定期的にキャリアを考えるタイミングで読み直す形で参照したい
- AIを活用した開発プロセスを考えていく中で、適切なシステムやドメインに対しては、要求を捉えて仕様を考えるところに開発者が入っていきたいという気持ちがあり、そこをどう進めるべきか何かヒントになるものがないか知りたいと思い手に取った本 *「考えてから作る」のではなく、「作りながら考える」
- キーワード検索は馴染みがあったが、べクトル検索についての理解が浅かったため読んだ
- アプリケーションエンジニアがベクトル検索を扱うために必要な基本的な用語や裏側の仕組みの概要を知るにはとても良い本だった
【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?
- AIが前提となった開発プロセスにおいて、要求や仕様をどう扱うかということを考えていたので、昔の本だが周囲で勧める人が多いこの本を読んだ
- 理由、要求、仕様、という3つの組 「理由」なぜ実現したいか? 「要求」実現したいこと *「仕様」要求を満たすための振る舞い
- 要求は階層構造になるため、要件定義では要求あるいは仕様をもとに、理由を明確にして抽象と具体を行き来しながら親や子の要求とそれに紐づく仕様を明確にしていくことが重要(意訳)
- 金利や物価が上がっている日本で暮らす中で、自分の資産を守り子供に引き継ぐためになにができるのか?今やっていることの見直しをする機会としてこの本を読んだ。
- 後半は自分のスタイルと離れた打ち手であるためパラっと読んだだけだが、本の中心である前半部分を読んだ結果目新しいことは特になく、今の自分がやっていることや考え方が大きくずれていないことを確認できたので、そこは良かった。
誤解だらけの開発生産性【リフロー型】 ストーリーでわかる重圧とペインの乗り越え方
- Findy社のAI DevEx Conference 2026 に参加した直後だったため、組織やチームの開発生産性にモチベーションがあったため読んだ
- 職種や役割によって開発生産性としてみている指標や定義が違うという前提をまず知ることが重要で、その前提を踏まえて各職種や役割の人がコミュニケーションを取って開発生産性に対して共通の認識を作っていく、という内容がとても印象に残った
シンプリシティ ―持続可能かつ人間的で効果的なソフトウェア開発
- 達人プログラマーの著者の1人であるDave Thomasが書いた本ということで気になって読んだ
- ソフトウェア開発をシンプルにするために著者の経験に基づいたTipsを紹介している本
- 目新しい内容がたくさんあるわけではないが、改めて自分を取り巻く仕事の見直しをしてシンプルにしたくなる本だった
asdf は知らなかったので触りたい













