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2023年のインプット/アウトプットふりかえり

年末なので2023年のインプット/アウトプットについてふりかえる。 去年の振り返りは↓こちら。

iikanji.hatenablog.jp

読んだ本

相変わらず技術書やビジネス書を読むことが多かった。中でも「Effective Java 第3版」と「ソフトウェア見積り」が特に印象に残った本だった。

Effective Java 第3版は訳者の柴田さんを講師とした自社の研修に参加するために読んだ。新しい書籍ではないためRecordやパターンマッチなどJava 11以降のバージョンで追加された仕様は記載されていなかったり、逆にfinalizeメソッドなど普段扱うケースがほとんどない機能について記載されているが、なんとなく理解したつもりで利用している標準ライブラリやメソッドについて、Javaの仕様レベルで理解するのにとても良い本だった。

また、研修の中で誤植を見つけて報告することができた。

https://yoshikishibata.github.io/myhomepage/errata/ej3eerrata.html

発売から時間が経っているかつ多くの人に読まれている書籍でこうした誤りを見つけることができたのは嬉しかった。

ソフトウェア見積りは、今まで「見積り」というタスクで感じていたモヤモヤをうまく言語化して整理している本だった。 全部で3部構成だが、最初の第1部だけでいいので、開発職や企画職など普段一緒に働くメンバーで読んでおけば、「見積り」の中で発生する認識齟齬やモヤモヤをうまく解消した状態で仕事ができると思った。

書いたブログ

今年は読んだ書籍の紹介が多めであまり手を動かして調べたものをアウトプットできなかった。

Spring BootやJava, Kotlinの最新の仕様や機能をキャッチアップしきれていないので、来年はこの辺の記事を増やしていきたい。

リポジトリ

spring-openapiを業務で触る機会があったので、プライベートでも触ってみたり、TypeScriptやGoなど業務ではあまり触れない言語を触ってみたりしていた。 ChatGPTを使ってどれぐらい簡単にライブラリが実装できるか試してみたかったので、簡単なCLIツールをGoで実装してみたりもした。

OSSへのコントリビューションは公式ドキュメントの修正を2つ出した。

プライベート

12月に子供が生まれたのが今年一番のトピック。

慣れない子育てはかなりハードだが、子供が何より可愛いのでそれだけでやっていけている。

自分の時間や妻との時間は今までよりも大幅に減るので、うまく両立できる時間の使い方を模索していきたい。