概要
2ヶ月ほど前の↓のエントリで、DDDを勉強するにあたってどういうことに気をつければいいのか、どういう資料がおすすめかということについてまとめました。 iikanji.hatenablog.jp
しかしその後、勉強していくにつれて参考にした情報も増えてきて書き直したい気持ちが出てきたので、あらためて参考にした情報源をまとめていきたいと思います。
参考になった情報源
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- DDDといえばこの本
- Eric Evansが2003年に書いた本でDDDを学ぶ上では欠かせない一冊。
- いきなりこの本を読むとくじけると思うので、全体像を掴んでから読む方がよい
- 作者:Eric Evans
- 発売日: 2013/11/20
- メディア: Kindle版
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- DDDといえばこの本その2
- Vaughn Vernonが2015年に書いた本
- コードベースでDDDを解説しているため、エンジニアにはイメージしやすいかも
- 作者:ヴァーン・ヴァーノン
- 発売日: 2015/03/19
- メディア: Kindle版
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- Eric EvansがDDDについて書いた資料
- 用語がしっかり定義されているので、困った時に読み返すとよい
- 短いので読みやすい
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- DDDとは~戦略的設計までについて書かれている本
- 物語や図を用いているため、非常に読みやすい
- 個人的にかなりオススメの一冊。DDDCJ(後述)のオンライン勉強会の本としても使われています。
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- 噛み砕いてDDDを説明しているため、理解の助けになる
- アーキテクチャまわりの話も書いてあるため設計の指針にも参考になる
Domain-driven design - Wikipedia
- 日本語版に比べ用語がしっかり定義されている
- DDD Reference同様困ったら見返すとよい
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- DDD本の要約版
- DDD本でくじけた人 あるいは DDD本の概要を掴みたい人におすすめ
- 無料(アカウント登録あり)
DDDCJ
- discordでのコミュニティ
- オンライン勉強会でのやりとりがとても参考になる
- twitterで「#DDDCJ」のタグで検索すると招待リンクが出てくると思います
おわりに
今回は、自分がおすすめの情報源を上げていきました。 理解や受け取り方に個人差があると思いますが、どれも様々な方面でおすすめされている情報なので、一回目を通してみるとよいと思います。 他におすすめの情報があればコメントにてお願いします。