前回、前々回に続いて技術書典で知った面白そうな本を読んだのでまとめます。
今回は【ダウンロード版】AWSをはじめよう ~AWSによる環境構築を1から10まで~ - mochikoAsTech - BOOTH を読みました。
前回、前々回はこちら
この本は、自分でAWSのマネジメントコンソールを触りながら、EC2, RDS, S3, ALBを使ってブログサービスを公開するところまで、一通り体験することができます。 自分はAWSマネジメントコンソールを使った経験が少なかったので、AWSマネジメントコンソールの使い方やUIに慣れるためにこの本を購入しました。
AWSの各サービスの用語や仕組みについてを深く学ぶというよりも、まずはAWSの使ったサービス構築の流れを知る本になっているので、書籍でも書かれているように、さらにAWSの各サービスについて理解したい人は、AWSが公式で用意しているトレーニングや資料集を読んでいくのが良いと思います。
読書メモ
## メモ - EC2でWebサーバを立てる - セキュリティグループ - FWに設定するポリシー - AMI - Amazon Machine Image - サーバのテンプレートのようなもの - インスタンスタイプ - T2, M5のようなprefixはインスタンスファミリーというグループを表す - Tが汎用, Mが少し性能の高い汎用, CがCPU, Rがメモリ重視 - 数字は世代を表す - インスタンスファミリーの後に続いている文字列がスペックを表す - nano, micro, small, medium, large, xlarge - CloudTrail - 証跡(いつ誰が何をしたのか)を記録しておいてくれるサービス - 取得したドメインのTLDがdevドメイン だったため、EC2インスタンス(Amazon Linux)のSSL/TLS対応を行った - Let's encryptに記載された手順にのっとる - certbotを利用して、証明書の発行とインストールを自動で行う - https://certbot.eff.org/ - 利用しているミドルウェアとサーバのOSを画面上で選択すると手順が表示される - RDSでインスタンスを立てる - パラメータグループ - データベースの設定パラメータをまとめたグループ - MySQLであれば、my.cnfに設定するパラメータ - character_set_xxxをutf8mb4に変更すると日本語や絵文字が文字化けしなくなる - S3に画像を保存する - 画像アップロード用のIAMユーザを作る - AMIとEBSスナップショットを使ったバックアップ - インスタンスを停止 - インスタンスに紐づいているEBSボリュームのEBSスナップショットを作成 - EBSスナップショットを元にAMIを作成 - インスタンスを起動 - AWSについてのおすすめの資料 - AWS Black Belt Online Seminar - AWS クラウドサービス活用資料集 - AWS認定資格 - クラウドプラクショナー